電気凝固法(レーザー治療)とは

 

電気凝固法(レーザー治療)とは

ワキガ治療における電気凝固法(レーザー治療)とは、もともと小林敏男医師によって開発された小林式絶縁針電気凝固法という脱毛法です。脱毛を目的として開発された技術ですが、毛根と一緒にアポクリン汗腺も焼き消すことができるため、侵襲の少ないワキガ治療としても取り入れられるようになりました。

電気凝固法(レーザー治療)の方法

ワキガにおける電気凝固法(レーザー治療)は、脇の隅に小さな穴をあけ、そこから細い電気メスを入れて、腋毛の生える一体を切開せずに焼いていきます。

ワキガのレーザー治療ワキガのレーザー治療

ワキガの切開手術と違い、小さな穴だけをあけて行うのが特徴です。

レーザー治療のあと 画像

電気凝固法(レーザー治療)のメリット

電気凝固法(レーザー治療)のメリットは、切開して行う腋臭症(ワキガ)手術と比べて、傷跡がほとんど残らないことです。ダウンタイムも短く1~3日でもとの生活に戻ることが出来ます。また同時に脱毛効果も得られるため、美容面でのメリットもあります。腋毛が減ることで雑菌繁殖を抑えることができ、さらに体臭の軽減効果を期待できます。

  • 電気凝固法(レーザー治療)のビフォー・アフター

ワキガのレーザー治療 BEFORE AFTER

電気凝固法(レーザー治療)のデメリット

電気凝固法(レーザー治療)のデメリットは、効果の確実性が高く無いことです。再発したり、十分に除去しきれない可能性があります。

電気凝固法(レーザー治療)は、目検で確認しながらアポクリン汗腺をひとつひとつ除去する腋臭症(ワキガ)手術と比べて、皮膚の下が見えない状態でアポクリン汗腺を焼灼します。目検で確認できない手技であるため、すべてのアポクリン汗腺を焼灼できないことがあるのです。

また保険適応の手術が主流である腋臭症(ワキガ)手術と比べて、電気凝固法(レーザー治療)は主に自費診療が主流です。料金は7万~10万円程が相場です。

電気凝固法(レーザー治療)が向いている人

以下のような場合、電気凝固法(レーザー治療)が向いている場合があります。

  • 脇をよく露出するから傷跡を残したくない
  • メスをいれる手術に抵抗がある
  • ダウンタイムの時間をなかなか取れない
  • 耳垢が湿っている、腋毛が多い等ワキガ体質の要素があるが、脇の下にあまり汗をかかない

など。

ワキガっぽいけど、電気凝固法(レーザー治療)が合うかどうか判断に迷うときは、以下のページでセルフチェックを行ってみてください。

チェックリストの図 ワキガのセルフチェックと適切な対策方法
わたしってもしかしてワキガ? ワキガは自分でセルフチェックできます。以下の項目にあてあまるかチェックすることで、自分がワキガかどうかを診断することが 続きを読む

電気凝固法(レーザー治療)の効果をアップさせる方法

腋臭症手術とくらべて確実性が少ない電気凝固法(レーザー治療)ですが、多汗の所見がある場合、ボトックス治療を合わせて行うことで、ワキガ予防の効果をアップさせることができます。

ボトックス注射は、汗をかく原因である「アセチルコリン」の分泌を抑制し、汗の量を減らすことができます。汗が雑菌と混ざることで臭いの原因になります。電気凝固法(レーザー治療)でアポクリン汗腺をある程度焼灼して臭いのもとを減らすと同時に、脇ボトックス注射で汗を減らすことで、ワキガの臭いをより効果的に減らすことが出来ます。

ボトックス注射は細い針で、ボトックスの薬液を注入するだけなので、跡は残りません。

傷跡を残したくないけど、ワキガの治療がしたいときは、電気凝固法(レーザー治療)とボトックス注射を同時に行うと効果的です。

写真提供:湘南美容外科

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